節電も大切ですがあまり無理をしすぎて、熱中症にならないよう気を付けないといけませんね
お話は少し変わりますが、皆さんが「○○日和」と聞いて最初に思いつくのは、どんな○○日和でしょうか?
お花見、運動会、遠足・・・などなどたくさんあるとは思いますが
建築の世界では、やはり「建前(上棟)日和」があげられると思います。
一般的に○○日和の日の天気は、雲一つないぬけるような青空の快晴を思い浮かべるかも
しれませんが「建前日和」においては少し違ってきます。もちろん雨に降られてしまうの
は、とても残念ですが、あまりにも天気が良過ぎるカンカン照りというのも、大工さんや
現場監督さんにとっては非常につらいものがあります。
雨やカンカン照りの日の建前は感覚的には2倍くらいの疲労感を感じます。また、この暑
い時期の建前の日は朝に比べて夕方の体重が2〜3キロ減っていることもあるぐらいです。
(脂肪ではなくほとんどが汗として出た水分のようですが・・・。)
このような事もふまえて、現場サイドからの建前日和というのは実は一番作業のしやすい
「くもりの日」という事になります。ただ日和も一つの要素では在りますが、何よりも
無事に建前及びその後の工事が無事に行われる事が一番大切です。
6月上旬から7月中旬にかけて6棟の建前を行いましたが、各現場、安全第一を心掛けて
完成に向けて工事を進めていきたいと思います。
設計監理部 R.TAKE